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高専生のための進路ガイド

専攻科か、大学編入か。
自分で選べるようになる。

違いを整理し、準備の順番を確認し、次の一歩を決めるためのガイドです。制度や募集要項は変わるため、最後は必ず志望校の公式情報を確認してください。

01 / CHOOSE YOUR PATH

まず、2つの進路を比べる

どちらが上という話ではありません。研究したい分野、環境を変えたいか、費用、卒業後の目標を並べて考えると選びやすくなります。

ADVANCED COURSE

専攻科

慣れた高専で、これまでの研究や専門をさらに2年間深める進路。

期間
原則2年間
環境
少人数。教員や設備に慣れている
費用
比較的抑えやすい
選考
推薦または学力検査・面接

向いている人現在の研究テーマを継続したい人、少人数の環境が合う人、費用を抑えたい人。

UNIVERSITY TRANSFER

大学3年次編入

新しい大学へ移り、より広い研究分野や学習環境に進む選択。

期間
原則2年間。大学3年次から
環境
研究分野・学生・進路の選択肢が広い
費用
学費に加え、転居や生活費も検討
選考
数学・専門・英語・面接など

向いている人新しい分野を学びたい人、環境を変えたい人、大学院進学や幅広い進路を考える人。

判断の軸:大学名やイメージだけで決めず、研究室、指導教員、授業、費用、住環境、卒業後の進路まで確認しましょう。

02 / SCHEDULE

準備は、逆算して進める

試験日だけでなく、英語スコア、証明書、推薦書の準備にも時間がかかります。志望校ごとの日付を一つの表にまとめるのが最初の仕事です。

1月—3月

情報収集と基礎固め

志望分野と候補校を調べ、募集要項と過去問を集めます。TOEIC・TOEFLが必要なら、この時期までに受験計画を立てます。

4月—6月

出願書類を整える

成績証明書、卒業見込証明書、志望理由書を準備。推薦書は締切直前ではなく、余裕をもって教員へ相談します。

6月—9月

筆記試験と面接

大学ごとの科目と出題傾向に合わせて対策します。複数校を受験する場合は、移動時間と試験日の重複にも注意します。

合格後

入学手続きと生活準備

手続き期限を確認し、住居、奨学金、単位認定、研究室配属について大学へ早めに問い合わせます。

03 / PREPARATION

試験対策を4つに分ける

必要科目は大学・学科ごとに違います。過去問を先に見て、必要な範囲と現在地の差を把握してから学習量を決めましょう。

01

数学

微積分、線形代数、微分方程式を中心に、途中式を説明できるレベルまで反復します。

02

専門・理科

物理や専門科目は志望学科で範囲が変わります。教科書と過去問の両方から出題傾向を確認します。

03

英語

外部試験スコアの有効期限と提出方法を確認。筆記試験がある大学では読解・技術英語も準備します。

04

面接

志望理由、研究したい内容、高専で学んだこと、卒業後の目標を自分の言葉でつなげます。

出願前チェックリスト

  • 最新版の募集要項
  • 成績証明書
  • 卒業・卒業見込証明書
  • 志望理由書・研究計画書
  • 推薦書
  • 英語外部試験のスコア
  • 検定料と提出方法
  • 試験日・移動・宿泊
04 / FIND A UNIVERSITY

志望校は、条件から探す

ランクは目安にすぎません。大学名だけでなく、募集人数、試験科目、研究室、所在地、過去の受験実績を確認してください。

05 / MEXT SCHOLARSHIP

MEXT奨学金の延長を考える人へ

制度は年度・区分で変わります

成績基準、対象となる進学先、申請時期は一律とは限りません。このページの数値だけで判断せず、在籍校の担当窓口と文部科学省の最新案内を確認してください。

早めに相談進学を考え始めた段階で、留学生担当窓口へ相談する。
成績を維持授業と研究の両方を記録し、必要な基準を確認する。
書類を残す研究活動、発表、成績、推薦に関する資料を整理する。